【医療スクラブ】高級ブランドのスクラブにも実践できる色落ち・色褪せ対策

色褪せしやすいスクラブとは？

一般的には、以下のスクラブが色落ち・色褪せしやすいと考えられます。

白っぽい色ほど色落ちの心配は少なく、逆に色が濃くなるほど色落ちしやすくなってしまいます。近年ではネイビーのスクラブが大変人気ですが、色落ち・色褪せに関しては気を付けなくてはなりません。特に強い日光に当てた際には、どうしても色褪せがしやすくなっています。

また、コットン（綿）をはじめとする天然素材の場合も、色落ち・色褪せには気を付けましょう。一方でポリエステルのスクラブは、比較的色落ちがしにくいと考えられます。

しかし、ポリエステルの場合でも肌触りの良さをよくするために、コットンを何割か混合させているケースがあります。その場合は、ある程度の色落ちは避けられません。

スクラブはごしごし洗濯することを前提としている

そもそもスクラブは、ごしごしと洗濯することを前提とした衣類です。「スクラブ」という名前の由来も、「ごしごし洗う」という意味からきています。ホームクリーニングで通常通り洗っても型崩れを起こさない丈夫さが魅力ではあるのですが、色落ちに関してはある程度避けるのが難しいケースもあるので注意が必要です。

色褪せ・色落ちを避けたい場合には、スクラブの素材選びや洗濯の方法について気を付けなければなりません。たとえば、洗濯洗剤をあまり入れ過ぎないことや、一度に大量の洗濯をしないことなどが挙げられます。

紫外線

色褪せする原因としてまず挙げられるのが、紫外線、つまり太陽光です。青や赤をはじめとした濃色は、紫外線による色褪せが起こりやすいと考えられます。また、素材に関しても気を付けなくてはなりません。具体的には、ナイロンやウールを使用したスクラブの場合、日焼けしやすいうえに紫外線によって生地の劣化が進みやすいです。

汗

汗によっても、実は色落ちを起こしてしまいます。汗に含まれる塩分やアミノ酸などの成分により、染料の分子構造が変化することがあるためです。医療現場では汗をかくことは避けられないため、スクラブの変色が起こる可能性があります。色落ちを避けるためには、インナーの着用がおすすめです。

高温水での洗濯

高温水での洗濯も、色落ちの主な原因の1つです。お湯の温度が高くなればなるほど、色落ちしやすくなるのが原則だといえます。スクラブは殺菌・滅菌のために高温での洗浄がされることも少なくありません。色落ちを避けたいのであれば、自宅で40度を目安としたお湯で洗濯表示に従って洗濯するのがおすすめです。

漂白剤

漂白剤を使用するときにも、色落ちには注意しなくてはなりません。スクラブの場合は、酸素系漂白剤がおすすめです。

uniform UNITED ARROWSでは、比較的色落ちがしにくいポリエステル素材のスクラブを用意しています。色落ちをなるべく避けたい方は、ぜひご利用ください。